東宝 制作

東宝 制作 加藤晶子さん 慶応大学卒

 「今のままじゃまずいね」就職活動が本格化した3月頃、先生に言われた言葉だ。そんな私が第1志望の企業に内定できたのは、CTAと出会ったからだろう。当初、エントリーシートは通過するものの、1次面接で敗退してばかりいた。練りに練って臨んだはずなのに、どうしてだめなのか。

 人柄が伝わってこない。それが、先生に指摘された私の敗因だった。面接で話す内容は何も立派な話である必要はない。大げさな成功談よりも、ちょっとしたエピソードにこそ、意外と自分らしさがたっぷり詰まっていたりするものだ。この発見が、就職活動のターニングポイントになった。

 まるで発掘作業のように、忘れかけた記憶の中から過去のエピソードを見つけ出す。そこから自分の個性を発見していく作業は予想以上に苦しかったが、それが自分を知るきっかけになった。この発見はこれからも役立ちそうである。

 ミュージカルを創りたい。その長年の想いがついに動き出すこととなった。志望企業や仕事への想いだけでは就職活動はうまくいかない。その想いをいかに伝えるかである。その方法を見つける鍵が、あの教室にはあった。