時事通信社 記者2

時事通信社 記者 小野周一くん 順天堂大学卒

 電話で内定の通知を受けた直後、こんなにあっさり決まってしまって良いのだろうか、と思わず拍子抜けしてしまった。他の企業の選考では良いところなく終わったが、内定をもらった会社だけは落ちる気がしなかったといっても過言ではない。このとき初めて、就職活動は縁だと実感した。

 CTAにお世話になったのは大学3年の夏、マスコミ就職希望者が少ない大学で記者を目指すことに不安を覚えてのことだった。通い始めた頃は、とにかく自分が内定を勝ち取るためにはどうすればいいのか、ということしか考えられなかったというのが正直なところだ。しかし、毎週教室に顔を出して同じような方向に進もうとしている人たちと切磋琢磨する中で、ここにいるメンバーみんなで内定をもらいたいと思えるようになった。秋から冬にかけて就活が本格化する中で、自信を失ってしまったときに励まし合うことができた仲間がCTAで出会った友人たちだったからだ。飲み会でお会いするOB・OGの方々を見る限り、ここで繋がった輪は末永く続いていくものだと思う。

 とはいっても、4月を過ぎたあたりから仲間の中で決まっていく人、当初の希望とは違う道に決まる人、そして決まらない人が出てくる。誰もが決まっていく人になりたいと思うだろうが、枠が決まっている以上現実は厳しい。春で決められなかった者の1人として、すべての選考が終わった直後のやるせなさは言葉では言い表せない。

 ただ、ここで諦めてしまったら今までの努力は水の泡、これまで抱いてきた思いも本気ではなかったことになってしまう。そう思わせてくれたのは、CTAのメンバーで見事に結果を出してきた友人たちだ。彼らの励まし、助言は、前に進む原動力になり、どこかにあった甘さを痛感させてくれる薬にもなったと思う。だから少し静かになった教室にも足しげく通い続けることができた。

 そうして迎えた秋採用で、努力し続ければ、求めていた結果が掴めるとは限らないことを思い知らされた。第一志望の企業の結果が思わしくなかったからだ。投げ出したくなる気持ちを振り切って臨んだ企業の選考が、春からお世話になる会社のものだった。
就活の中で、ここだけは譲りたくないという自分なりのこだわりが出てくると思う。それが会社なのか、それとも仕事内容なのか。記者という仕事だけは譲れないと思い、流れ着いたのが当初は考えてもいなかった通信社の記者だった。たったひとつだけれども、どうしても叶えたかった願いは叶ったのだ。

 人よりも少し回り道しかけれど、自分にとって最良の目的地に到達できた。今改めて、心からそう思っている。それは最後まで諦めずに、自分と合う会社を探し続けたからこそ言えることだ。これから就活に臨もうとされている人たちにも同じ満足感を味わってもらいたい。だからこそ、縁を大切に、就活を頑張ってください。心から応援しています。

 先生、今までありがとうございました。そしてこれからもご指導よろしくおねがいします!

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